ど〜も、わぎママです。
前回、視覚支援を使って歯科検診に行ってきた事を記事にアップしました。
歯科検診〜絵カードによる視覚支援1〜
前回の歯科検診の際に、絵カードによる視覚支援を行った事を記事にしています。
絵カードの作成についても触れています。良かったらコチラも、参考にしてみて下さい。
今回は、前回の歯科検診を踏まえて2回目も絵カードによる視覚支援を行いながら、歯科検診をしたことを記事にしようと思います。
この記事は、こんな人にオススメです!!
- 発達障害のあるお子さんが居らっしゃる方
- 自閉症のお子さんが居らっしゃる方
- 視覚支援を勧められた方
- 歯科治療が嫌で、なかなか上手に歯科検診を行えないお子さんが居らっしゃる方
前回の歯科検診から変更したこと
前回使った絵カード用のファイルは、壊れてしまいました(悲)
形あるものは、やっぱり壊れちゃいますよね〜。
ということで、まずは
ファイルの用意
⇦今回、利用したファイルです
⇦2ページ以降に、歯科治療の手順を絵カードで示しています。
見開きに収まる絵カードにして、絵カードの枚数を調節しています。ほっちーがまだ、絵カードに慣れている訳ではないのと、歯科治療というハードルの高いことに挑戦するので、受け入れやすい枚数を意識して用意しています。
前回からの
- 終わった絵カードを入れる袋を無くした
- 前回の歯科検診を参考に絵カードの順番を改良した
- 絵カードの大きさを少し大きい物にした
終わった絵カードを入れる袋を無くした理由
前回、絵カードを利用した時は、一つずつ終わるごとに『終わる』の袋に入れていたのですが…。お医者さんの歯科治療が終わってからは、不穏になってしまい、一つずつ外すのではなく、全部外してしまい、それを止めるのが大変でした。
(おそらく、ほっちーはもう終わって帰りたいの意思表示なのかな〜と理解しています。)
前回の時に、歯科治療が終わってから一つずつ外せていた絵カードを全部外して意思表示をしていたので、今回は、歯科検診の流れを確認するために使うイメージで絵カードを使いました。
なので、余分な袋は敢えて付けずに今回はファイルを作ってみました。
絵カードの順番を改良した理由
実際に前回、利用してみた時に、歯科治療の手順が少し違っていたので変えました。
ほっちーは、絵カード通りではないとダメだ!!ということはないのですが、絵カードを使う理由として、歯科治療という普通のお子さんでも怖いイメージがある通院をできるだけ、恐怖心や不安をサポートする所にあるので、できるだけ絵カードと実際をできる限り近付けたいと思いそうしました。
新しい絵カードファイルを使用したほっちーの反応
前回と違うファイルを利用したこと、『終わり』の袋がないこと、どちらに対しても抵抗はなかったです。
しかし、嫌な絵カードは外そうとする様子がありましたが、
今日は、外しません。
このまま見ます。
と伝えると、理解し問題なく受け入れてもらえました。
歯科の先生やスタッフさんの理解
今回、歯科検診にほっちーを連れて行って驚いたのは、担当医の先生が前回、絵カードによる視覚支援を行っていた事を意識して、わざわざ今日の絵カード手順をチェックして、その手順通りに治療を進めてくれた事です。
わぎママも、担当医の先生にそこまでして頂けるなんて思っていなかったので、驚きましたしとても嬉しく感動しました。
絵カードによる視覚支援があっても、普通のお子さんの様なスムーズな歯科検診にはならないほっちー。
それでも、周りの理解や協力があるからこそ、わぎママも頑張れるんだな〜と改めて実感しました。
2回目の絵カードによる歯科検診の感想
前回の経験を踏まえて、今回も絵カードを利用して歯科検診を行ったのですが、歯科治療に対する恐怖心は前回同様、緩和することは難しかったです。
むしろ、前回を覚えていたのか…もしくは、絵カードによってより理解ができたのか…
前回より、歯科治療に対して拒絶は大きかったような気がします(苦笑)
歯科治療に対する恐怖心は、経験を積んでほっちー自身が『怖くない』もしくは、『これくらいなら大丈夫』と思えれるようになるのが大切かなと思います。
2ヶ月に1回のペースなので、ちょっと時間がかかりそうですが…。
メチルマロン酸血症の定期的な採血も受け入れてくれるようになったので、何年かかっても出来るようになる!と思って、地道に歯科検診の経験を積んでもらおうと思います。
また歯科検診があるので、報告します♪
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