ど〜も、わぎママです。
視覚支援をほっちーに試すようになって、初めての歯科検診のことについて記事に書こうと思います。
この記事は、こんな人にオススメです!
- 発達障害のあるお子さんが居らっしゃる方
- 自閉症のお子さんが居らっしゃる方
- 視覚支援を勧められた方
- 歯科治療が嫌で、なかなか上手に歯科検診を行えないお子さんが居らっしゃる方
絵カードの作成
まずは、絵カードの作成について書きます。
必要な道具
- パソコンもしくは、スマーフォン
- 『絵カードメーカー』アプリ
- プリンター
- ラミネーター
- ハサミもしくはカッター
- かどまる
- 穴あけパンチ
ほっちーの絵カードを作成する時に使った物です〜。
ネットで調べてみると、絵カードを作成するために色々な材料が載っていたので、自分の今持っている機器や道具によって、何を使うか判断すると良いです〜♪
作成方法
まずは、『絵カードメーカ』アプリをダウンロードして下さい。
わぎママが実際に使用している様子の動画を載せようかと思ったのですが、なんと!!!『絵カードメーカ』のアプリのサイトに、ちゃんと使い方の説明動画があったので、そちらを載せておくので参考にしてみて下さい。
わぎママの説明動画より断然、わかりやすくてオシャレな動画でしたので、参考にするなら絶対にサイトの動画がオススメです!!笑
作成するにあたって注意した点
ほっちー用に作成する時の注意した点をここでは、書こうと思います。
ほっちーをご存知でない方は、こちらの記事を読んで参考にしてみて下さい。
https://wagi-log.sakuratan.com/ほっちーのプロフィール/
絵カードの大きさ
絵カードがあまり小さいと、ほっちーの視界に入らないようで、認識してもらうのに少し時間がかかる印象でした。
持ち運んだりすることを考えて、2.5cmサイズの絵カードも用意しましたが、反応がよかったのは3.5cmの絵カードの方が良かったです。
これも日々使って、練習していけば2.5cmの絵カードでも十分対応できると思います。
初めて作って使うなら、認識してもらい易い用に大きめのサイズの絵カードから始めるのも良いかもしれません。
絵カードのイラスト、写真のどちらを使うか
絵カードのイラストについてですが、アプリの中に入っているイラストを使用することもあれば、実際にスマートフォンで写真を撮って、アプリに取り込んで使用することもあります。
どちらにしようかと迷ったのですが、アプリの中のイラストだけでは賄えないこと、イラストと本物が別のものと認識してしまった場合、それを修復することはほっちーにとって大変なのかなと思い、イラストと写真をミックスして使用しています。
これは、お子さんの反応を見ながら、イラストを利用するのが良いのか、実際の写真を利用した方が認識しやすいのか…本人の様子で判断すると良いと思います。
ちなみに…
ほっちーの場合、小学校2年生くらいまでイラストと本物が同じと認識するのが難しかった用に思います。
なぜ、そう感じたかというと…。
参観日に窓ガラス越しにほっちーを見たら、ほっちーがとても不思議そうに、わぎママの顔を窓ガラス越しに覗き込んでいたのです。
それを見て、ほっちーはガラス越しだと、私のことが本物かどうか迷ってしまうんか!!!とすごく驚きました。
今では、窓ガラス越しでもちゃんと私のことを認識してくれます。
なぜなら、窓ガラス越しに見える私が、その後教室に入る経験を何度もしているので、窓ガラス越しに見えるママは、本物とちゃんと理解しています。
ラミネートはするべき
絵カードを繰り返し使用することを考えると、ラミネートは必須です。
ほっちーは、口に入れてしまう可能性もあるので、硬めのラミネートシートを利用しています。
絵カードも好きなようで、暇な時何度も1人で見ていることも多いです。
なので、ラミネートは必須です(笑)
歯科検診で利用した絵カード
実際に使用した絵カードの動画です。
こんな感じでファイルに閉じて、使用しました。
絵カードを貼る水色の台紙も色が用紙をファイルの大きさに合わせて、ラミネートをして、ファイリングしいます。
良かったら参考にしてみて下さい。
絵カードで視覚支援をして歯科検診を行った感想
今回、ほっちーに使用した絵カードはイラスト仕様のタイプでした。
こんな理由から、敢えてイラストを利用して絵カードを作りました。
イラストで理解できるのか不安でしたが、イラストでも十分、状況を理解できていたので問題なかったです。
絵カード指示も、理解できる枚数だったので、歯科検診を行う上での手順に対するパニック等はありませんでした。
でも!!!
やっぱり、歯科治療になると怖かったようで、大きな声を出したり、みんなで抑えたりしないと難しかったです。
絵カードによる視覚支援によって、スムーズに診察台までは行くことは出来ましたが、”恐怖心”をコントロールすることはできないんだな〜と、わぎママも勉強になりました。
ということで、次回の歯科検診の時も絵カードによる歯科検診を行いながら、ほっちーの”恐怖心”を少しずつ緩和できるようにどうするか?を考えながら頑張ろうと思います。
では、また次回の結果もお楽しみにしといて下さいね〜。
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